SCSI-IDEブリッジ HDD付き

50PinSCSIとIDEの変換アダプタを出品いたします。 デッドストックの新品HDDをお付けいたします。 変換基板については詳細不明なんですがSCSI-IDE-8D Made in Japanと記載されていて、I-O DATAのICが実装されています。HDDのマウンター付きです。50Pinコネクタの両端が割れていてアセテートの絶縁テープで補修してます。 SCSI/IDE変換アダプタは確かに重宝しますが、IDEとはいえさすがに状態の良いHDDの入手が困難になりつつあると思います。 今回の出品に際して新品未開封のSeagete製HDDをセットしました。 HDDの型番はBarracuda ATA ST320430A 20.4GBです。 手持ちのPower Macintosh 6200にSCSI外付けし、OS8.0の環境でB'sCrew2.1でイニシャライズを行いました。2GB（2047MB）の領域を２つ作成し残りの15GB程度を未使用領域としました。Macintosh LCで動作確認しておきたいのでこのようにしてます。このHDDはジャンパピンで2.1GBクリップが設定できるように記載されてますが、私が試した範囲ではそのようにはなりませんでした。あとジャンパをマスターに設定しておかないと認識されないことも確認してます。 先頭パーティションにシステム7.5.1をインストールしてLCⅠの内蔵コネクタに接続し起動確認してます。ただし厚みがあってLCには納まりません。変換基板側でターミネーション可能で終端のHDDとして使えます。画像３の一番左のピンがターミネーション用で残りがID設定用です。現在ID=5に設定してます。 HDDは同じものをもう一台予備としてお付けいたします。こちらは電源投入のみでイニシャライズは行っておりません。動作音聴く限り特に問題ないと思います。製造から25年は経過していると思いますが２台ともすぐにスピンアップしました。 SDATの基板も様々で、HDDの容量が決め打ちされていて限定的な場合がよくあります。容量の違うHDDを何種類か試してみましたがHDDの型番がそのまま表示されますし、おそらくこの基板については汎用性が高いと思われます。 しかしながら何分古い機材となりますのでご理解いただける方どうぞよろしくお願いいたします。