■画　題■　「茶掛　歩々是道場◆大徳寺派 福聚院 前大徳 佐藤朴堂」　 ■寸　法■　表具（約）幅 ３５.８cm× 丈 １７１cm・軸先寸 　 ■略　歴■　佐藤朴堂（さとう ぼくどう） 1935年 京都生れ。 1947年 兵庫県大徳寺派蔵雲寺 熈道和尚に就いて得度。 1956年 妙心寺専門道場に掛塔。 1971年 大徳寺派福聚院住職。 1977年 大徳寺前住位稟承。 本紙、表装ともに大変良い状態です。美品です。 こちらの茶掛 歩々是道場 は、大徳寺派 福聚院 住職 前大徳 佐藤朴堂 老師の真筆の書でございます。 関防印は無一物です。 軸先：樹脂。　　紙本：墨書。　　箱書、花押があります。 　 共箱、タトウ箱付でございます。 〜歩々是道場（ほぼこれどうじょう）とは？〜 一歩一歩が修行の場所であるということです。 閑静な僧堂で坐禅している時だけでなく、行住坐臥（ぎょうじゅうざが） 全てが修行であります。 茶道の修行も茶室や水屋にいる時だけでなく、一歩一歩が修行です。