本 江戸東京たてもの園 小出邸移築工事報告書 名匠堀口捨己と建築の詳細

素晴らしい移築工事記録書です。 〈商品の説明　文責：出品者マルコ　転載はしないでください〉 ※かなりきれいな状態ですが、※裏表紙と見返しに折れあり ※表紙のタイトル横にわずかにシミ汚れあり ※他は内容ページともにほとんどきれいな状態だと思います。 〈解 説〉江戸東京たてもの園に移築された名住宅、堀口捨巳設計の「小出邸」と、小出邸の移築復原工事についての詳細を記録した工事報告書です。 名住宅、小出邸は、1925年(大正14)に小出夫妻の隠居所として、現在の東京都文京区に建設された木造2階建の住宅です。 堀口捨巳は、近代建築運動として日本初の団体「分離派建築会」（1920年設立 大正９年～　1928年まで）を主導し、建築における芸術的側面や美意識の重要性を問いかけ、特に近代建築運動における日本の伝統建築と西洋建築の相克に苦心し、生涯にわたりそれを追求した、日本近代建築の名匠建築家です。 小出邸は、堀口のデビュー作といえ、その歴史的価値により、1997年(平成9)江戸東京たてもの園に移築復原され、その後公開されました。創建当2019年(平成31)３月、「日本的モダニズム建築の萌芽がみられる作品として貴重である」とその価値が認められ、東京都の有形文化財(2019年 建造物)に指定されました。 本書は、小出邸の移築復原工事におけるドキュメント、図面、記録写真、建築の仕上げや概要が詳細にわかる資料として,大変貴重な内容となっています。 #小出邸　#堀口捨巳　#江戸東京たてもの園　#移築　#建築工事記録　#復原工事　#移築工事　#住宅　#近代建築　#モダニズム　#建築研究　#建築史 #建築学　#建築工事 #住宅　#仕上げ表　#展開図　 など詳細がわかる素晴らしい本です。